ここでは置き換えによる青汁ダイエットのメリットを紹介していきます。
いろいろなダイエット方法がありますが、急に痩せようと思うと体調を崩してしまったりなど生活に支障が出るケースもあります。
しかし、置き換えダイエットなら必要な栄養素も確保しつつカロリーを低減させられるのでお勧めです。
具体的にどんな点が優れているのか詳しくみていきましょう!
ダイエットを始めようとする人は、すぐに結果ばかりを求めるので、急に食べなくなったりなど、極端なことをしすぎる人が多いです。
特に注意が必要なのが、炭水化物と糖質を極端に減らしたダイエット。
「太ってしまう原因は甘いものや炭水化物」
↓
「糖分や炭水化物を控えよう」
↓
「必要なブドウ糖の量が減り、十分なエネルギーが満たされず低血糖症や貧血のリスクが高まる」
といった悪循環を生みます。
貧血だけならまだしも、ホルモン合成の分泌不全や筋肉量の減少など起こると病気になってしまう可能性もあるので注意が必要です。
極端な食事制限をするとストレスが増え、脳内のドーパミンを多く発症させ、中枢神経を刺激しすぎてしまうことがあります。
その結果、「もっと食べたい」という欲が強くなり、逆効果をもたらしてしまうケースも・・・。
「食べながら痩せる」ということを重点において考えるなら、置き換えダイエットは実に理想的なダイエット方法です。
例えば、禁煙を実行しようと思った人が全く吸わなくなると、口寂しくなり、ガムに手を出すというケースがよくあります。
人間はいきなり何かを失うより、何か代用となるものがあったほうが心の支えとなります。
これは食事においても全く一緒。
完全に1食抜くより、その代用となる置き換えダイエットの方がすんなり実行できます。
簡単なところでは、まず朝の置き換えダイエット。
パンや牛乳などを飲んで出かけていた人はパンと牛乳をやめて、青汁1杯に切り替えてみましょう。
朝、食事を摂るというスタンスは変わりませんから、そこまで心理的影響はありません。
もうちょっとカロリーを減らしたいという人は、昼食をやめて青汁に切り替えてみましょう。
ただ、もし飲み物以外に何もないのはちょっと嫌という人は、青汁とカロリーの低い食事を摂っても良いでしょう。
これだけでも普段の食事に比較して考えれば、カロリー減になるはずです。
置き換えダイエットの良いところは体重だけでなく費用も減ること。
青汁はメーカーにもよりますが、最安値だと1杯50円を切るものもいくつかあります。
仮に青汁1杯50円として、30日昼食を取ったら1500円。
普段コンビニ弁当などワンコイン程度でお昼を済ましていたという人でも、1ヶ月に換算すると1万5000円前後。
10倍近い差が出ますので、これは大きいですね。
体重だけでなく、お金を貯められるというモチベーションも出てきます。
たださすがに青汁だけでは満腹感が出ないので、いきなりお昼ご飯を減らすというのは難しいかもしれません。
しかし仮に青汁以外に、ちょっとおにぎりやサンドイッチを1つ買ったとしても、それでもまだ安いぐらいです。
青汁の置き換えダイエットで一石二鳥になれば、モチベーションも維持できるのではないでしょうか。
置き換えダイエットをする場合、特に夜実行すると効果が現れやすいです。
その理由は、食べた後、就寝までの時間が延ばせること。
人間の体は起きている時の方が代謝が良いので、消化がスムーズに進みます。
起きている間に中性脂肪や糖質が消費されれば、余計なものが体に蓄積されることはなくなります。
特に夜ご飯はたくさんの量を食べる人も多いですから、どうしても血糖値が上昇します。
血糖値が上昇する際、インスリンの分泌も多くなり、それが脂肪合成を高め、脂肪分解を抑制してしまいます。
血糖値が下がるのは、非常に緩やかですから食べた後にすぐ寝てしまうと、血糖値が下がりきっておらず、肥満を招く原因になります。
炭水化物に関しては、消化するまで8時間程度かかると言われていますから、夜7時に食べても遅いくらいです。
消化が難しい夜ご飯を青汁に変えることができれば、しっかりと消化が行われた状態で寝ることが出来ます。
以上、置き換えダイエットによるメリットを紹介しました。
要約すると「体への負担」、「食生活のリズム」、「コスト面」、「ダイエット効果」などが挙げられます。
どうしても何か同じものだけを食べて暮らすダイエットでは飽きてしまいます。
青汁の置き換えダイエットは毎日、1食青汁に置き換えるとは言え、好きなものが食べられますから、それ程ストレスもたまらず続けることができます。
心身ともにリラックス状態で続けられる点が最大のメリットです。
/公開日:2018年1月24日