• トクホの青汁でコレステロール値や中性脂肪が下がる!?効果を分析|青汁ラボ

    トクホの青汁でコレステロール値や中性脂肪が下がる!?効果を分析

    中性脂肪・ダイエット
    • twitter
    • facebook
    • hatena

    「青汁を飲むと肥満体質改善に良い」という話は聞いたことがあるかもしれません。
    しかし実際に青汁を飲んでコレステロールや中性脂肪の数値が下がったという具体的なデータはなかなかありません。

    しかし、トクホの青汁は毎日摂取することでどれだけ悪玉コレステロール値が下がったのかという結果を発表しています。
    具体的なデータと共に、体に与える作用を詳しくみていきましょう!

    「青汁で痩せる」は間違い?

    まずトクホの青汁の説明をする前に、青汁を飲むと痩せるというメカニズムについて説明させてください。

    青汁のキャッチコピーで「食物繊維が豊富に含まれているのでダイエットに最適」といったPRがされている時があります。

    確かに食物繊維はお通じが良くなるなど一定の効果が期待できるのですが、食物繊維なら普段の食生活でもたくさん摂っている人がいますし、それでも太ってしまう人がいます。

    太ってしまう人と、痩せている人の違いは何なのか。
    それは、悪玉コレステロール(LDL)の存在が大きいと考えられます。

    人間の体には、善玉のコレステロールと悪玉のコレステロールがあります。
    コレステロールは簡単に言うと、脂質のこと。

    悪玉コレステロールは血液内に滞留してしまうと酸化して血液がドロドロになったり、固まってしまう恐れがある悪いものです。

    その数字が高すぎると、代謝が悪くなるので太りやすくなるというわけです。
    いくら食物繊維で腸内に溜まったコレステロールや中性脂肪を体外に排出してくれるとはいえ、血液を汚してしまう悪玉のコレステロールがどんどんと作られてしまえば、いたちごっこのような状況です。

    食物繊維も大事ですが、悪玉コレステロールを作らない体作りがまずは必要というわけです。
    そこに目をつけたのがトクホの青汁です。

    太っている人におすすめの青汁!?

    トクホの青汁は、従来の青汁と同様に大麦若葉が配合されています。
    ただそれだけでなく、キトサンと呼ばれる成分を入れているのも特徴です。

    キトサンとはカニやエビの殻からタンパク質や色素などを取り除いて精製したキチンからアセチル基を取り除いたもの。

    ちょっと専門的な言葉が出て難しい成分ではあるんですが、簡単に言うとカニやエビの殻から抽出した成分と考えればOKです。

    なぜわざわざいろいろ処理や抽出をしてまでこの成分が必要かというと、細胞の活性化や解毒作用、免疫作用があることが分かっているからです。

    キトサンは医学的見解からも肝臓で溜まった老廃物を排出する働きや白血球を活性化する作用が報告されてます。
    他にも善玉菌を増殖させる作用や大腸菌や黄色ブドウ球菌を増やさない作用などもあり、予防や改善目的で使用される成分になっています。

    トクホの青汁はこういったキトサンの作用に注目し、青汁に配合することに成功しました。
    キトサンを摂取すれば、悪玉コレステロールの抑制につながることも分かり、健康食品として毎日摂取すれば肥満体質の改善に役立つことが期待できます。

    トクホの青汁を毎日飲むと、こんな効果が!

    下記は実際にトクホの青汁を飲んだ人の悪玉コレステロールの変化です。

    摂取前:142.7mg/dl
    摂取4週間後:133.4mg/dl
    摂取8週間後:129.0mg/dl
    摂取12週間後:128.9mg/dl
    摂取中止4週間後:135.2mg/dl

    ご覧のようにキトサンを含んだトクホの青汁を毎日摂取すれば、悪玉コレステロールがどんどん下がっていくことがわかります。
    一定の数値まで下がれば、それ以上は減りにくくなりますが、元々悪玉コレステロールが高かった人には効果が期待できるものです。

    健康診断などでコレステロール値や中性脂肪値が高かった人は、キトサンを毎日摂る習慣をつけてみてはいかがでしょうか。
    普通の青汁だけではいまいちダイエット効果を感じられなかった場合は、キトサン配合のトクホの青汁オススメです。

    「トクホの青汁を飲む=体重が減る」というわけではありませんが、体重が落ちていく体作りになることはコレステロール値が物語っています。

    キトサンだけに頼り過ぎない

    キトサンの摂取で悪玉コレステロールが下がることは分かりましたが、だからと言って魔法の成分ではありません。
    例えば、1日のカロリー摂取が多すぎたり、アルコールを毎日たくさん摂るということであればキトサンがコレステロールを下げる役割だけでは、まかないきれないでしょう。

    「野菜をたくさん摂る」、「しっかり運動をする」、「糖質や脂質を控えめにする」といった生活習慣があってこそ体重へと反映されていくはずです。
    しっかりとした生活習慣を身につけ、キトサン入りの青汁を飲むことで相乗効果が期待できます。

    またすぐに変化が見えにくいものなので、1ヶ月、2ヶ月と継続しておくことが大切です。

    まとめ

    以上、トクホの青汁が何故コレステロール値や中性脂肪を下がる作用があるのか詳しく紹介しました。
    そこには野菜やお肉には含まれていないキトサンと呼ばれる成分が入っていることがわかりました。

    普段の食生活ではなかなか摂取できないものなので、ちょっと青汁の力に頼ってみるのも良いかもしれませんね。

    /公開日:2017年12月24日

    青汁の知識カテゴリ

    その他の青汁ランキング

    青汁ランキング一覧・比較表

    おすすめベスト5!青汁総合ランキング マイ青汁を探そう!目的別ランキング