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    青汁は効果がないって本当?痩せない原因となる4つの間違い

    青汁ダイエット
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    青汁を飲んでもイマイチ痩せないなと思っている人もいるのではないでしょうか。
    どこかのタレントが「青汁を飲んで何キロ減った!」なんて、たまにちょっと嘘くさい宣伝を耳にすることもあります。

    こういったものを目にしてしまうと、あたかも青汁に減量効果があるような印象を与えてしまいます。

    しかし青汁にダイエット効果を期待するなら、いくつかの条件があります。
    それを勘違いしていると、青汁を毎日飲んだところで一向に痩せることはないでしょう。

    効果がない原因1:そもそも摂取カロリーが多いかも!

    青汁を毎日飲んでいるのに痩せないという人は、そもそもの1日の摂取カロリーが多すぎるのかもしれません。

    男女の違い、あるいは体格の違いで必要な摂取カロリーは異なりますが、概ね下記のようなカロリーが適正とされています。

    成人女性の場合:1800カロリーから2400カロリー
    成人男性の場合:2200カロリーから3000カロリー

    上記程度のカロリーを毎日摂取してしまっている人が青汁を飲んだところで、ダイエット効果はほぼゼロです。

    例えば、「毎日ジュースを飲んでいたけど、それを青汁に変え」たという程度では目に見えた変化は出てきません。
    まずは食生活を見直して、カロリーを抑えるところから始めるのが先決です。

    例えば、

    ・男性なら3食合計で1800カロリー程度に抑える。
    ・その食生活が慣れてきたら、今度は朝の食事を青汁だけに切り替える

    このように段階を踏んでいけば、ダイエット効果が期待できるはずです。
    特に揚げ物やたんぱく質中心の食生活だとカロリーが高くなりがちなので注意しましょう。
    比較的洋食より和食の方がカロリーを抑えられる傾向にあります。

    効果がない原因2:青汁に基礎代謝を上げる効果はない

    青汁を毎日飲んでも残念ながら体重が減るわけではありません。
    人間の体は基礎代謝があり、運動などしなくてもカロリーを消費できるようになっています。
    平均は、

    女性の場合:1000から1200カロリー程度
    男性の場合:1200から1500カロリー程度

    といわれています。
    この数値を上げるには、青汁よりも運動することが重要です。

    特に有酸素運動は体脂肪が燃焼され、脂肪酸が血中の取り組まれていきます。
    そして血液がサラサラになり、代謝が良くなって脂肪細胞を減らすという循環が生まれます。

    つまり痩せやすい体にするには、体脂肪を燃焼させることが必要なので体を動かさないとダイエット効果はなかなか期待できません。

    極端に摂取カロリーが低ければもちろん運動しなくても痩せるのですが、3食きっちり摂って、なおかつ痩せたいと考えるなら基礎代謝アップは欠かせません。

    また、運動も1回激しい運動をやっただけでは体重は減りません。
    血液循環を良くするには、常時体脂肪を燃焼させる必要がありますから、数ヶ月に渡って運動を行う必要があります。

    これは青汁にはなかなか期待できないことです。

    効果がない原因3:食生活が悪く、改善が必要

    青汁を飲むだけでなく、食生活全体の見直しも必要です。
    糖質や脂質が多ければコレステロールや脂肪もそれだけ蓄えられる状況になります。

    せっかく運動をしたり、青汁を飲んで血液循環を良くしようとしても、その綺麗な状態がまた汚されるような状況。
    血液を綺麗にしたいもの(運動や青汁)と、血液を汚したいもの(高カロリーのものや糖分の多いもの)の争いが続いてしまうだけです。

    ダイエットというのは、団体スポーツと考えてください。
    青汁という優れた選手が入ってきても、周りの選手が役に立たないとチームは弱いままです。

    それと同じように青汁以外の選手(普段食べる食事や運動など)の質も上げていかないと、効果は出ないです。
    日々バランスの良い食事を心がけましょう。

    ただ、ビタミンやタンパク質、糖質などをいちいち計算しながら食事を摂るのも難しいかもしれません。
    そんな時はとにかく和食にこだわって、多くの品数を食べるようにしてみてください。
    それだけでも全体のカロリーを抑えることができるはずです。

    効果がない原因4:食事や青汁を摂取する時間を考慮していない

    青汁以外の食生活と運動を意識したら、最後に食べる時間も意識してみて下さい。
    人間の体は就寝までにある程度消化しておかないと、それが蓄積されて脂肪へと変わってしまいます。

    逆に言うと、「起きている間にできるだけご飯を早めに食べて、消費できるかが重要」です。

    よくダイエットをしている人で「夜6時以降は食べない」なんて人もいますよね。
    それは非常に理にかなっていて、炭水化物など消化時間のかかるものに対する有効な手段となっています。

    青汁を飲んで、食事を減らせば効果があるだろうと思ってもそれだけでは不十分です。
    食事を摂る時間も意識してみてください。

    ちなみに炭水化物を消化する時間は、8時間程度と言われています。
    さすがに夜ご飯を食べてから8時間以上経ってから寝るというのは難しいですが、夕食後すぐ寝てしまうよりマシです。

    食生活を改善し、青汁を飲む時間や食事の時間を早めて就寝時までの時間を取るようにしましょう。

    青汁は効果がない?痩せない原因まとめ

    以上、青汁を使ったダイエットがうまくいってない人に勘違いしているポイントを4つ紹介しました。

    上記改善するだけでも、だいぶ目に見えた効果が出てくるはずです。
    青汁は決して万能なものではありませんから、「青汁だけで痩せる」と考えるのは禁物です。

    /公開日:2017年11月27日

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