一昔前は「青汁=不味いもの」というイメージが定着していました。
今でもその名残りが多少残ってしまっているかもしれません。
しかし、今は栄養価だけでなく、飲みやすさにこだわっている青汁も多いので、誰が飲んでもやっぱり不味いと感じるような青汁はほぼないと考えてよいです。
ここでは青汁の飲みやすさにこだわって検証しました!
「ケールは青臭さがある!」
「大麦若葉は生野菜に向かない!」
「明日葉はとてもそのままでは食べることができない!」
こういった意見は確かにその通りだと思います。
実際、上記の野菜はなかなかスーパーでは売っていないし、生野菜はもちろんのこと、普通に炒めて食べるということもあまりありませんからね。
やっぱりそれだけ味に関しては、他の野菜に劣る事は間違いないです。
「じゃあ、やっぱり青汁にしても結局不味いのでは?」と思うかもしれません。
しかし、青汁として飲む場合、搾汁したものを乾燥させています。
その段階ですでに水分は無いし、臭いも飛んでいます。
実際、粉末状の青汁を嗅いでみると分かりますが、青臭さなんてこれっぽっちもないです。
「ただの緑の粉末」というだけで、臭いに関してどうこう言う人はいないかと思います。
そして青汁の場合、各メーカー1袋につき3g程度しか入っていません。
ココアとかコーヒーのスティックタイプのものと変わらない量なので、たくさん粉末を溶かして飲むということもないです。
つまり不味いと感じるほど、異質な野菜を1度にたくさん飲むわけではないのです。
1包につきたった3gしかないので、それだけで恐れることはないのですが、もう一つ安心できることを伝えましょう。
例えば、その3gすべてケールだったら、ひょっとしたら苦さが残るかもしれません。
青臭さも残るかもしれません。
でもですね、その3gにケール以外の原料が入っていることも多いんですよ。
他の野菜が入っていることもあるし、果物が入っていることもあります。
さらには抹茶や緑茶の粉末が入っていることもあるし、時にはショ糖や果糖、乳糖などの甘み成分が入っていることも。
たった3gの中にこれだけいろいろな素材が入っているため、苦味成分の元となっている野菜はごくごく一部のみです。
このような配合率を知れば、怖さもなくなってくるのではないでしょうか。
ここでいくら「不味くない!」、「不味くない!」と解説しても、結局最後は個人の味覚です。
少しでも不安があるなら、お試し価格の青汁から挑戦してみてはいかがでしょうか。
いきなり1セット3000円とか4000円出すのは、高いと感じる人も多いです。
そういった人向けに、安い価格で提供している青汁もあります。
いくつかお勧めの青汁を紹介しましょう!
・ユーグレナの緑汁:500円
・ファンケルの本搾り青汁ベーシックお試しセット7:80円
・大麦若葉青汁 キトサン:1080円
この3つは特に安いです。
「お試しで買った人は定期購入しなければいけない」などの変な誘導もないので、気軽に購入することもできます。
上記それぞれ税込価格で、しかも送料無料です。
ユーグレナの緑汁には大麦若葉、明日葉が入っています。
ファンケルの本搾り青汁ベーシックにはケールが入っています。
大麦若葉青汁 キトサンには大麦若葉が入っています。
しっかり青汁の代表的な原料を堪能することができます。
青汁の入門編としては、ベストな青汁ではないでしょうか。
最近の青汁は、緑茶や抹茶に近い感覚のものが多いです。
ただ、水で割った場合、その味がダイレクトに伝わってくるので、ひょっとしたら野菜嫌いの人などを中心に、「あんまりおいしくないな・・・」と思う可能性もあります。
そんな時は、ぜひ牛乳で割ってみてください。
牛乳で割ると、あら不思議!
なんだか抹茶ラテを飲んでいるような感じに!
スタバの抹茶ラテとまでは言いませんが、それに近いような飲みやすさが出てきます。
青汁は悪いイメージが先行してしまって、不味いと思ってしまっている人も世の中には多いかと思います。
でも最近のものは「野菜緑茶」、「野菜抹茶」みたいなネーミングの方がしっくりくるぐらいの味だと思うんですけどね。
ちょっと話は逸れちゃいましたが、牛乳との相性が非常に良いので、ぜひ試してみてくださいね!
以上、「青汁は本当に不味いのか」検証してみました。
いろいろ書きましたが、ここに書いてあるものを100%信じるのも難しいかと思います。
とりあえず、まずは安いものから試してみてください。
その結果、「ここで書いてあった事が間違いではないな」、と分かっていただけるはずです。
こんなに体に良くて飲みやすいのに、飲んでいない人が多いのはなんだかもったいない気がします。
青汁が不味いと思っている人の不安が、少しでも払拭できれば幸いです。
/公開日:2018年1月27日