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    青汁を牛乳で飲む効果は?栄養・カロリーのメリットとデメリット

    牛乳
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    ここでは青汁を牛乳で飲むことによるメリットとデメリットを紹介していきます。
    牛乳ももちろん体に良いものですから、青汁の粉末と一緒に摂取すればそれだけ高い栄養素を吸収できるのは間違いありません。

    ただし水で飲むのと違い、カロリーもその分摂取することになるのでダイエット目的の方には気になる部分かも。
    それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう!

    牛乳と一緒に摂ることによるメリット

    青汁はだいたい200ml前後の水で飲用するものが多くなっています。
    牛乳でも200mlと想定して、どのようなカロリー摂取が可能なのか詳しく紹介します。

    ビタミンB2

    牛乳200mlには約0.31mgのビタミンB2が入っています。
    ビタミンB2は水に溶ける性質を持っている水溶性ビタミンです。
    定期的に摂取することで新陳代謝の活性化、脂質の除去、老廃物の除去に役立ち、肌ツヤを良くするのに役立つ成分です。

    ビタミンB12

    牛乳200mlに約0.62μgのビタミンB12が入っています。
    ビタミンB12は青汁にも含まれているのですが、元々日本人には不足しがちな成分といわれています。

    1日の目安とされる摂取量は2.4μg。
    野菜を摂る人でもこの量は難しいと言われているので、牛乳と青汁をセットで飲めばその目安まで近づきます。

    パントテン酸

    牛乳200mlに約1.13mgのパントテン酸が入っています。
    パントテン酸は、特に妊娠している女性や授乳中の女性が摂取した方が良いと言われる成分です。

    パントテン酸は細菌や病原体から防ぐ役割が期待できます。
    また副腎の働きを助ける作用もあり、その結果、女性ホルモンがスムーズに構成される作用も兼ね備えています。

    女性のホルモンバランスの正常化に役立ちますし、細菌からの防御効果も高いので薬が飲みにくい妊婦中の方や授乳中の方には理想的な成分です。

    カルシウム

    牛乳200mlにカルシウムは約226.6mg入っています。
    牛乳といえば、カルシウムと最初に思い付くぐらい含有量の多い成分ですね。

    カルシウムは体重や身長などによって必要とされる量も若干変わると言われてます。
    それでも目安として考えるなら、だいたい600から700mgは摂取した方が良いでしょう。

    1日の3分の1程度を牛乳だけで摂取できると考えれば、かなりありがたい存在。
    青汁にもカルシウムが多いので、この1杯だけで1日の半分ぐらいは必要なカルシウムを摂取できると考えても良いでしょう。

    モリブデン

    牛乳200mlにモリブデンが約8.24μg入っています。
    あまり馴染みのない成分ですが、肝臓や腎臓に含まれていて、代謝や有害物質の分解に役立っています。

    枝豆などの豆類に多く含まれているのですが、最近は豆類を頻繁に食べるというケースが減っている状況を考えると、牛乳で簡単に摂取できるのはありがたいですね。

    モリブデンは、あまり青汁には含まれていないので牛乳で摂取できるのが最も簡単な方法ではないでしょうか。
    青汁を飲みすぎると尿管結石などの心配もありますが、モリブデンには尿酸の代謝をよくする作用もあるので、結石を作りにくくする効果も期待できます。

    牛乳には他にもビタミン類や葉酸、ビオチン、マグネシウム、亜鉛なども入っています。
    ただ、簡単にたくさん摂取できるのは上記で紹介した5つの成分です。
    青汁と一緒に摂取することで効率的な栄養素補給に成功します。

    牛乳と一緒に摂ることによるデメリット

    カロリーが増える

    栄養素の観点から言うと、デメリットになる部分は何一つありません。
    ただ一点気になるのがカロリーが増えること。

    例えば、水で200ml飲んでもカロリーはゼロ。
    しかし牛乳の同じ量で換算すると約140カロリー摂取することになります。

    これは8枚切りのパン1枚分に相当します。

    ダイエット目的で青汁を飲んでいる人もいるでしょう。
    そんな中、「パンを食べずに牛乳で溶いた青汁だけを朝飲んでいる」と誇らしげに語っている人もいるかもしれませんが、それは結果的にパンを食べているのと変わりません。

    牛乳にもカロリーが含まれていることは忘れてはいけません。

    ただ、それでも1日の朝食の平均カロリー値で換算すれば、牛乳と一緒に摂取しても問題ないでしょう。

    1日に必要なカロリーはだいたい2000カロリー程度。
    朝食で500から700程度摂ると考えれば、牛乳と混ぜて飲んだとしても必要なカロリーを大きく下回っています。

    めちゃくちゃストイックに朝の置き換えダイエットをやりたいというときは水のほうが良いかもしれませんが、健康的なダイエットということなら牛乳で飲んでも問題ありません。

    まとめ

    以上、青汁を牛乳と摂取するメリット、デメリットを紹介しました。
    栄養価を考えると、牛乳と摂取するのは非常にお勧めです。

    若干カロリーが気になるところですが、例えば朝に飲んだ場合は消化までの時間もあるので牛乳で問題ないでしょう。
    夜に飲む時は牛乳より水の方が良いかもしれませんね。

    /公開日:2017年12月27日

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