青汁と一言で言っても、いろいろな野菜を原料としているものがあります。
有名なところではケール、明日葉、大麦若葉、桑の葉。
この4つのいずれか、あるいは複数配合しているものが多くなっています。
またそれにプラスして、野菜や果物などが入った青汁もあります。
原料別にどんな青汁があるのか、いろいろな種類を見ていきましょう!
ケールがベースになっている青汁は下記の通りです。
おそらくこれ以外にもあるかと思いますが、ネットでも販売されていて、比較的知名度があるものはこれらの青汁になります。
ケールの魅力は、青汁の主要食材の中で特にビタミンCが豊富に含まれていること。
大麦若葉、明日葉、桑の葉を上回るビタミンCになっているのでコラーゲン不足の方に特におすすめの青汁です。
次に大麦若葉がベースになっている青汁を見てみましょう。
おそらく青汁の中でも大麦若葉が最も使用されている原料ではないでしょうか。
「青汁=大麦若葉」という解釈でも良いぐらいです。
大麦若葉の優れている点は食物繊維、ビタミンK、カリウム、鉄分、亜鉛が豊富に含まれているところです。
食物繊維はご存知の通り、整腸作用を与えてくれるもの。
お通じがイマイチという方や老廃物を除去するのがうまくいっていないなと感じる人にお勧めの成分です。
ビタミンKはタンパク質を活性化させ、筋肉や骨の形成を手助けするものです。
摂取することで怪我や骨粗しょう症の防止にもなります。
カリウムは塩分を外に排出してくれるもの。
高血圧の方や塩分が多めになりがちな食生活の人におすすめです。
鉄分や亜鉛は血や骨になるもの。
貧血防止としても有名です。特に女性におすすめです。
このように体を形成する上で欠かせない成分が多く含まれています。
特に骨密度が低くなってくる中高年の方にありがたい成分ですね。
上記紹介した物以外を配合して作られている青汁も多数存在します。
そこで野菜や果物が多く入っている青汁をピックアップしてみました。
野菜が入っている青汁は複数ありますが、原料の数で言うと、「飲みごたえ野菜青汁」は頭一つ抜けています。
糖、粉末、栄養分などを除外した食材のみの成分だけでも下記のようにたくさん含まれています。
野菜はもちろんのこと、魚の成分まで含まれているのはちょっと青汁の中では珍しいです。
フルーツ系の青汁はリンゴやイチゴ、オレンジ、パイナップル、バナナなどが入っているのが特徴。
飲みやすくなっているので苦いのが苦手という方は、こちらをお勧めします。
青汁は昔に比べて飲みやすくなったとはいえ、もともとの素材が苦いわけですから、何かアレンジを加えない限り苦いことには変わりません。
そこで飲みやすさを重視するなら、下記のいずれかが入っているか注目してみてください。
これらが入っていると、青汁の独特の苦味や青臭さが減ります。
これなら「ちょっと濃い緑茶を飲んでいるな」というぐらいの感覚になります。
黒糖やはちみつ、きな粉が入っていると甘味がプラスされるので特にお勧めです。
上記いずれかの原料が入った青汁は下記の通りです。
多少は甘みのあるものがないと、がっつり野菜の匂いが口の中に充満するので、相当な野菜好きでない限り、ちょっと飲みにくいです。
原料のところに必ず記載されていますので、ぜひチェックしてみましょう。
以上、青汁の原料別に種類をまとめてみました。
「青汁ならどれも一緒」などと考えるのではなく、原料をよくチェックした方が良いです。
味が全然違います。
中でも黒糖や抹茶が入っている青汁は牛乳との相性が抜群です。
牛乳と混ぜて飲むと、抹茶ラテや黒糖ラテのような風味が出てかなり飲みやすくなります。
ぜひ試してみてください!
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