肌荒れは乾燥や栄養不足など様々な要因で起こります。
何かひとつだけ対策をするというより、いろいろなケアが必要になってくるので多角的に紹介します。
そしてその一環として、青汁を飲むのもおススメです。
肌にどのような作用を与えるのか見ていきましょう!
まず重要なのが、肌の乾燥を防ぐこと。
そしてその乾燥を招いてしまうのが、実は入浴後です。
お風呂上りはお湯に浸かっていたので、身体に水分が保たれるイメージがありますよね。
しかし実際には、入浴によって体内の水分が蒸発するので、入浴前より体の水分が減っている状態です。
それを防ぐには、入浴前に水分補給しておくこと。
肌の潤いや弾力がキープできるので良いと言われています。
皮膚専門医のお話によると、飲み物は緑茶が良いそうです。
緑茶に含まれるカテキン成分が肌の水分の蒸発や刺激を防ぐ抗酸化作用も兼ね備えているため、肌荒れ対策の時にうってつけとのことです。
これはNHKの朝の情報番組「あさイチ」でも特集されていたぐらいです。
そして家のお風呂は、水道水をそのまま温めて使う家庭が多いです。
その場合、塩素がやや肌を刺激するケースがあると指摘されています。
それを防ぐには塩素を和らげる効果のある入浴剤がおススメ。
塩素と結合し、刺激のないお湯になるため、肌荒れが気になる方には理想的な湯になります。
また家族と住んでいる方がいましたら、誰かが入った後にお風呂に入るようにしましょう。
その方がお湯が肌にとって刺激のないものになります。
その理由として考えられるのは、肌に含まれた皮脂が塩素と結合し、外部に流出したり、中和されるからです。
よく、「一番風呂は硬い」なんて表現がありますよね。
これはまだ塩素が強い状態であるため、肌に馴染みのない状態になっているからと言えます。
肌荒れが気になる人は、お風呂の順番も意識してみてください。
そして入浴後は必ず保湿ケアを行うこと。
入浴後20分経過すると、入浴前より乾燥状態になってしまうと伝えられています。
入浴後できるだけ早いタイミングで保湿クリームを塗るようにしましょう。
乾燥を防ぐ以外に、肌を良化させる栄養素の摂取も必要です。
肌荒れが起こってしまう原因は皮膚バリア機能の低下、毛穴のつまり、皮脂の過剰分泌などが挙げられます。
これらはビタミンやミネラルなどの栄養素不足により起こります。
特にこの肌の正常化に関係している成分がビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC。
これらを摂取することで、脂質代謝をよくしたり、肌の酸化を防ぐことができます。
市販されているサプリやニキビ、肌荒れに対応している飲み薬にもこれらの成分が入っていることが多いです。
有名なところだと、エスエス製薬から販売されているハイチオールCなどにも含まれていますからね。
もちろんこういった飲み薬で対応しても良いのですが、ビタミン類は普段の食生活でも摂取できるものです。
ということは、食生活を改善すれば薬に頼らなくても肌荒れを改善できる可能性があります。
ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンCの多く入ったものは何かと絞っていくと、「青汁」が候補として挙げられます。
野菜やビタミン剤よりも、1回で全ての栄養素を摂取できるところが魅力です。
全ての青汁に成分がきっちりと書いてあるわけではないので、正確な比較は難しいのですが、ビタミンCにまず目を向けていくと、ケールを含んだ青汁が優秀なことがわかります。
有名な青汁ではこういった商品です。
大麦若葉や明日葉よりもビタミンCが豊富なのでおすすめです。
そしてこの中でさらにビタミンB1とビタミン6も豊富に含まれているのが、「飲みごたえ野菜青汁」です。
他の製品では栄養素に関するgの記載がないものもありますが、飲みごたえ野菜青汁は下記のように明確に記載されています。
飲みごたえ野菜青汁は、ケール以外にも様々な野菜の粉末が配合されているため、ビタミン類が多くなったと考えられます。
青汁を選ぶ際は、このように肌に良いとされるビタミンの成分がしっかり記載されているものが良いですね。
ビタミンCが多く含まれてケールはとてもおすすめです。
ただ、ビタミンCだけ摂取だけでは美肌への効果はまだ薄いです。
実は、スキンケアに力をいれた青汁というのもあるんです。
美肌に効果がある青汁でおすすめなのが、リッチグリーン。
生きた酵素を補える青汁なので、アンチエイジングにピッタリの青汁です。
その他にも、美肌、スキンケアに効果がある青汁もあるので、ぜひ参考までに見てください。
以上、肌におすすめの青汁、及び肌荒れの解消方法を紹介してきました。
乾燥を防ぎ、肌ケアに重要な栄養素を毎日摂取することが最善の対策です。
皮膚科などに頼るのも良いですが、自分でできる肌ケアも実は多いので、まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
/公開日:2018年1月27日