ここでは青汁を自宅で作ってみたいと考えている方に、参考になるレシピを紹介していきます。
青汁は毎日摂取することで、お通じの解消や動脈硬化の改善など様々な作用が期待できます。
野菜を普通に食べるより簡単に摂取できるのでお手軽な方法です。
ただ、青汁に向き、不向きの野菜がありますので、どんな野菜を選べばよいか紹介していきましょう!
青汁は、この野菜が入っていないと青汁と呼ばない、というようなルールは特にありません。
一般的に緑野菜の搾り汁が入っていれば、青汁と呼ぶケースが多いです。
そして緑野菜の中でも葉の部分を使用しているケースが目立ちます。
ただ、最近はフルーツなどもふんだんに入っているものがあり、そういった概念もあやふやになりつつあります。
スムージーよりサラっとしていて、野菜の配合率が高いのが青汁と解釈をしている人も多いですね。
なんといっても美味しくなければ毎日続けることができません。
比較的、味や臭いにクセがない青汁の作り方を紹介しましょう。
量はお好みで大丈夫です。
だいたいミキサーの3分の1程度埋まるぐらい具材を詰め込めば、ミキサーも詰まりませんし、程よいとろみの青汁が完成します。
そしてポイントは、水ではなく緑茶や抹茶を入れること。
水だと若干飲みにくいですし、味も薄まってしまいます。
緑茶や抹茶を入れる場合は200mlから250ml入れるのが程よい量になります。(1人分の場合)
好みに合わせてレモン汁や蜂蜜を入れると飲みやすくなります。
いろいろな成分をバランスよく飲みたいと考えるなら、下記のような組み合わせはいかがでしょう。
小松菜にはカルシウムが豊富に含まれています。
100gあたり20から40mg程度しか入っていない野菜が多い中、小松菜は150mgも入っています。
パセリは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が両方とも多く含まれています。
お通じが気にあるという方に最適です。
そのままだとそれほどたくさん食べれるものではありませんので、青汁に入れて飲むのにおすすめです。
ほうれん草には、カリウムとβカロテンが豊富に含まれています。
100gあたりカリウムが490mg、βカロテンが5400mcgとなっています。
枝豆は色々な成分が豊富に含まれているマルチな野菜です。
特に多いのは鉄分、亜鉛、葉酸です。
女性の方、特に妊婦の方におすすめの野菜です。
そして最後に水や緑茶を入れてミキサーにかけていきましょう。
緑茶には多少ですがカフェインが入っているので、妊婦の方は水のほうが安全性が高いです。
基本的にどんな野菜を使ってもOKですが、市販されている青汁のような食材がなかなか手に入らないという方も多いでしょう。
例えば大麦若葉、明日葉、ケール、桑の葉といったものは大きなスーパーにでも行かない限りなかなか入手できません。
仮に入手できたとしても値段がやや高めに設定されているため、あまり割に合わないと思うかもしれません。
それでしたら無理やり手作りと考えずに、市販のものを購入した方が結果的に安く収まるケースが多いです。
食材によっては1杯あたりが市販で購入するよりも高くなってしまうケースもあります。
例えば、どの季節でも比較的高いアスパラガスやブロッコリーなどを使うと高めの青汁になってしまうでしょう。
たまに自分で青汁を作る分には良いですが、毎日のこととなると面倒ですし、ほどよく青汁を作るだけの野菜が家に残ってるとも限らないでしょう。
あまり効率的ではないので、自作する人もその日限りという人が多いです。
もし「購入するのは値段が気になる」というなら、安価なものを考慮してみてはいかがでしょうか。
1杯あたり50円を切っているものもありますから、それでしたら作るより安くなるはずです。
具体的に下記のようなものが安価で販売されています。
なかなかスーパーで買えないような大麦若葉や桑の葉、ケール、明日葉などが入っています。
それでいてこの低価格ですから、毎日作るより良いかもしれませんね。
以上、青汁の作り方について紹介しました。
例えば、春菊やゴーヤなどちょっとクセのあるものはあまり青汁に向きません。
臭みがなくて水分量の多い野菜を使うと、飲みやすく毎日続けることができます。
ただ野菜は物によってはとても高いので、結果的に自分で作った方が高くなってしまうということもあるので注意しましょう。
/公開日:2018年1月16日