青汁に栄養はない?たった3gに栄養はあるのか検証!

青汁のカロリー
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「青汁には大して栄養素がないのでは?」と思っている人もいるかもしれません。
確かに青汁を飲む時、少量の粉末を水や牛乳などに溶いて飲むだけですからね。
粉末の量も3gから5g程度で微々たるものです。

そのちょっとした粉末にたくさんの栄養素が詰まっているというのは、ちょっとイメージしにくいですよね。
そこで青汁の栄養は果たしてどれくらい含まれているのか、詳しく見ていきます!

青汁に栄養素が詰まっているワケ

製法に秘密が!

粉末青汁を開発するにあたって、野菜の成分を濃縮した特殊な技術があることがわかっています。
最もよく利用されている技術が、「フリーズドライ製法」

企業によっては「噴霧乾燥法」、「真空凍結乾燥法」などと呼んでいることもあります。
ただ、いずれにしても、「加熱処理を極力行わず凍結させた状態で乾燥させる」というのは同じ手法です。

これは青汁に限った話ではなく、インスタント食品やレトルト食品でもフリーズドライ製法は利用されています。(ただ、レトルト食品の場合は加熱させて細菌を死滅させる方法を採用しているケースもあります)

なぜこの手法を用いるのか。
それは、「栄養素の確保」「長期保存が可能」という2つのメリットが挙げられます。

ほとんどの食材は凍らした段階では、栄養素が減少することはありません。
加熱すると消滅すると言われるビタミン類も凍結であれば、ほとんど変化がありません。

そして凍結の場合は栄養素だけでなく、風味や香り、色なども落ちないので素材を維持できるというメリットがあります。
そして、凍らせたまま乾燥させる技術が開発され、水分を取り除くことに成功しました。

例えば、キュウリやトマトなども固体としてはそこそこの大きさですが、そこから水分を取り除いてしまうと、米粒程度になってしまうと言われています。

見た目上はかなり変化していても、栄養素だけは減っていないという技術がフリーズドライ製法で可能となりました。
そうなると、粉末状になっている青汁も栄養素が維持されているというのが合点いきますね。

青汁ならではの食材が配合

青汁と野菜ジュースを比較したら、野菜ジュースのほうがおいしいと感じる人が多いかと思います。
果物が多いのでその分、糖分が入って甘さも感じられますからね。

最近の青汁は飲みやすくなったとはいうものの、「おいしい」という表現はなかなか難しいところです。
しかしそれだけ飲みやすさよりも栄養素にこだわっている飲み物と言えます。

それを象徴するように、青汁には下記のような食材がよく利用されています。

  • 大麦若葉
  • ケール
  • 明日葉
  • モロヘイヤ

上記を見て気づくと思いますが、なかなか食卓に並ぶような野菜ではないですよね。
焼いたり、茹でたりしてもちょっと苦いのでなかなかたくさん食べるには難しい食材です。

しかし、そんな食材でも凍結乾燥を施すことで、粉末状になり、あっという間に簡単に摂取できるものへと変化します。
青汁でよく使われるような食材は日常的に食べる野菜と比べても、かなり栄養価の高さが目立ちます。

幾つか例を挙げて比較してみましょう。

ビタミンC

・キャベツ:41mg
・ケール:81mg

ビタミンK

・キャベツ:78μg
・明日葉:500μg

カルシウム

・キャベツ:43mg
・ケール:220mg

鉄分

・キャベツ:0.3mg
・大麦若葉:4.2mg

(食材100gあたりで比較)

参考URL:日本標準成分表

このように日常的に食べる野菜と比較して、青汁に入っている野菜の方が栄養価が高いものが目立ちます。

普段から野菜をたくさん食べていればもちろん栄養の吸収は多いのですが、青汁でさらっと飲むだけでもそれに負けないぐらいの栄養素を確保できている可能性があります。

ただ、いくら栄養素があるとはいえ、「やっぱり飲みにくいものは嫌だ」という人もいるでしょう。
しかし最近の青汁は単純に食材だけを粉末状にしただけでなく、抹茶や緑茶なども同時に配合しています。

ですから、飲んだ後の感想として、

「お茶っぽい」
「緑茶っぽい」
「抹茶を飲んでいるみたい」

といった意見がよく聞かれます。
普通に料理としてはちょっと難しいですが、青汁として摂取してしまう分には、それほど苦労なく飲める点がメリットです。

他の飲み物と比較

野菜ジュースより青汁のほうが栄養素がある?

野菜を使った栄養素のある飲み物といえば、青汁以外に野菜ジュースも有名です。
ただ、青汁との大きな違いは粉末状になっているか、液体になっているかという点です。

野菜ジュースは液体状になっていて、青汁とは製法に違いがあります。
野菜ジュースの大半は加熱処理を行い、液状にしたもの。

「濃縮還元法」などとあたかも栄養素がぎゅっと詰まったような作り方に感じますが、結局、加熱処理してしまえば栄養素が減るのは間違いありません。

例えば、ビタミンCは加熱を行うと、わずか5分で40%まで減少します。(生のほうれん草を茹でた場合)

参考URL:http://www.kagome.co.jp/vegeday/nutrition/201704/6752/

その他にビタミンB1やビタミンB2も茹でることで、多少栄養素が減るということがわかっています。(ただ、ビタミンCほど減少することはないとされています)

肉や魚などは焼くことでカンピロバクターなどの細菌を消滅させる効果がありますが、野菜にはこういった細菌は発症しませんから、基本的には加熱処理を加える必要のない食材が多いです。

そう考えると、野菜を加熱処理して摂取するというのはちょっともったいないですよね。
完全に栄養素が消滅するわけではないので、当然野菜ジュースにも栄養素があるのですが、生野菜をそのまま食べるのとは意味合いが違ってくる点は理解しておく必要があります。

また、野菜ジュースの場合は果物も使っているものが多いです。
そうなると当然糖質も上がるので、栄養素はあるものの、カロリーも多くなりがちです。

それに対し青汁は、野菜だけを使用したものが多く、ほぼほぼ生野菜の栄養をそのまま摂取できる飲み物です。

冷凍後、乾燥させ、それを粉末状にしたものですから、見た目上の大きな変化はあっても野菜をそのまま食べているのと変わらない飲み物ということになります。

単純に野菜ジュース200mlと青汁粉末3gを比較するだけだと、なんとなく野菜ジュースのほうが栄養素があるような気がしますが、実際には製法が違うので、そこに含まれている栄養素にも違いがあるという点を理解しておきましょう。

乳製品より青汁のほうが栄養素がある?

牛乳や豆乳なども栄養素のある飲み物として認知されていますね。
ただ摂取できる成分に違いがあるので、青汁とは一概に比較できない部分があります。

例えば、牛乳は主にカルシウムが多い飲み物(100gあたり100mgから130mg程度)、豆乳は主に鉄分が多い飲み物(100gあたり1.2mg)として有名です。

これらは青汁1杯分と比較しても、それぞれ牛乳と豆乳の方が優っています。
他にイソフラボンやレシチンといった成分も青汁ではなかなか摂取できない成分です。

しかし一方で、摂取できる成分を比較すると、青汁のほうがたくさんの栄養素を摂取できます。
具体的に商品名を挙げて栄養素の違いを見てみましょう。

まず豆乳として有名な「調整豆乳」の場合、摂取できる栄養素は下記のようになっています。

調整豆乳で摂取できる栄養素

・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・鉄分
・レシチン
・大豆サポニン
・イソフラボン

続いて青汁として有名な「やわたのおいしい青汁」の栄養素も見ていきましょう。

やわたのおいしい青汁で摂取できる栄養素

・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・ビタミンA
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミン6
・ナイアシン
・パントテン酸
・葉酸
・ビオチン
・ビタミンC
・ベータカロテン
・カテキン
・タンニン
・ビタミンE
・ビタミンK1
・鉄分
・マグネシウム
・銅
・亜鉛
・アミノ酸(リジン、ヒスチジン、チロシンなど)

このように青汁のほうが摂取できる成分が幅広いのが特徴です。
一つの成分だけ比較すれば、牛乳や豆乳が上回っているケースもあるのですが、バランスよく様々な栄養素を摂取したいと考えた場合は青汁に分があります。

青汁は商品によって使われている食材が違うので、一概に上記紹介した成分が全て入っているとは限らないのですが、ほとんどの青汁ではやわたのおいしい青汁と同様に大麦若葉やケールが使用されています。

つまりどの青汁でもビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、ここで紹介した成分とほぼ変わらないものが入っていると考えられます。

「カルシウムを摂取したい」などと特別な意識がある場合以外は、青汁のほうが体へ与える作用を考えるとメリットが大きいです。

特に生活習慣病などの改善を考えている場合は、何かひとつの成分を摂っただけでは改善されないので、青汁のようにまんべんなくさまざまな栄養素を摂取するのが効果的です。

まとめ

以上、青汁の栄養素について紹介しました。
世の中には、野菜ジュースや豆乳など様々な栄養のある飲み物がありますが、その中でもやはり青汁はかなり優れた飲み物と言えます。

ただ、苦味があるので、その点をどう感じるかがポイントですね。
特にまずくないと思えるなら栄養素を考えると、一番お勧めできる飲み物です。

もし自分に合うかわからないということでしたら、お試しの青汁も販売されているので、そういったものからチャレンジしてみてはいかがでしょう。

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